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執筆者の写真杉谷千かげ

[歴史]カリオストロ伯爵

更新日:8月17日

アレッサンドロ・カリオストロ



1743/6/2


 父:ピエトロ

 母:フェリシタ

兄弟:姉3人

本名:ジュゼッペ・バルサーモ


イタリア シチリア島パルレモ アルベルゲリアにて誕生


勉強:化学→錬金術→オカルト


19歳:旅へ出る(金欠)

21歳:マラーノと出会う→銀貨強奪・逃亡

22歳:マルタ島にて薬剤師となる

25歳:ローマへ移住

 オイシーニ枢機卿の秘書となる 「秘書つまらん」→裏で副業を始める

 セラフィーナと結婚  セラフィーナは後に詐欺師の助手となる……

 詐欺師のアリアータと出会う  カリオストロも詐欺師に

31歳:カリオストロを名乗り始める

34歳:ロンドンにてフリーメイソンに入団  サンジェルマン伯爵の誘いでフリーメイソンリー(石工職人の集まり)に

37歳:無償で治療開始→名声獲得

41歳:ローハン枢機卿によりパリへと招かれる

42歳:首飾り事件→フランスから国外追放

収入激減→生活レベル低下

43歳:ローマへ移住

46歳:妻セラフィーナからの告発→逮捕 バスチーユ監獄へ投獄されるも冤罪に

48歳:終身刑 サン・レーオ城「井戸の牢獄」へ投獄


1795/8/26

餓死にて死去(享年52歳)

セラフィーナ:1794年修道院にて死去




~カリオストロが活躍した18世紀~


「多くの発明や発見により科学や医学などの技術が劇的進歩を遂げ、

それまでの迷信や謎とされていた考え方が改まっていく一方で、

どこかまだ神秘的だったり宗教的な思想も残っているという

古代から近代へと移り変わる境目のような時代でもあった事から

カリオストロのような科学にもオカルトにも詳しいという特殊な人物は

当時の人の心を掴むのにうってつけだった訳なんです


カリオストロは首飾り事件が起きる前までは名声も高く、お金には全く困っていなかった為、富裕層から巻き上げたお金は貧民層へと分け与えるという義賊のような行いにシフトしていた様なので、

もしも首飾り事件が起きなければ、パリの英雄? のような形で名が残っていたかも知れませんね」



FGOで「奏章Ⅱ」までクリアしたにも関わらず、肝心のGoogleストアが接続出来なくなってしまったんで(滝汗)

某動画サイトでカリオストロ伯爵について勉強してみました(参考にした動画の管理人様に感謝です✩)

何だか本物のルパン三世や伝説上のねずみ小僧次郎吉みたいではあるんですけれど

悪いほうへ突き進んだ結果、最後に二度も大きな裏切りに遭って……


お金がある時は、義賊のような行いをしていたという部分も気まぐれな気がしちゃいますしね( ̄◇ ̄;)


私はFGOは単に腐向けに興味があっただけではなく、

歴史やギリシャ神話などの伝説を分かりやすく勉強したくって始めたのですが

登場する人物たちの歩みが凄く無茶苦茶で、「こちら葛飾区亀有公園前 派出所」の両津勘吉に似ている所が特に面白いと思って見ています


もちろん、涙を禁じえない物語も世の中にはあるのですけどもね


カリオストロ伯爵の妻セラフィーナについては、

アリアータ(詐欺師)に性交を要求され、その後夫の助手となった経緯から

可哀想に思える部分もあったと云えばあったのですが、詐欺行為を続けるために各地を移住しなければならない

つまりその土地、その土地で一から友人や愛人を作り直さなければいけなくて、そういった面でも愛想尽きてたんだろうと動画の管理人さんが云ってました


若いうちだったから悪い事に手を染めて楽しくやって行けたのだろうけれど、30歳を超えれば人付き合いだけでなく、いろんな事でしんどくなる辺りは考えさせられたかも……


お盆にFGOログイン出来ないのは悔しいけど、時々こうやって勉強してみるのも面白いかも知れませんね

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